まずは、くずめがね様、再度ご質問をいただきありがとうございます。
また、少し勇気が湧いてきたとのこと、大変うれしく思っております。
さて質問についてですが、以下の2点の視点からお答えさせていただきたいと思います。
- 脱毛後に発毛は可能か
- 脱毛後にやっぱり生やしておきたかったケース
1について
脱毛後の発毛はレーザー脱毛においてショット式、蓄熱式両者の方法を選択された場合、元に戻すことはできません。
ショット式は熱によって毛根にある毛を生やす大元の細胞を破壊します。
蓄熱式は毛根の細胞を破壊こそしませんが、その毛根に毛を生やしなさいと指令する器官(バルジ領域)を破壊する方式ですので、レーザー脱毛は両方式を選択されても不可逆的であると解釈できます。
2について
脱毛後、やっぱり生やしておけば良かったと後悔されるケースについて参考までに書きたいと思います。
前回のくずめがね様のご質問に回答したように、くずめがね様の性別について分かりかねますので、いちばん多い(といっても数える程)脱毛しなければ良かったという声について言及します。
それは「眉毛」です。
なぜなら眉毛は頭髪を除いて最もトレンドが現れる発毛部位であるからだ、と私は思います。
眉毛のトレンドとして1980年代は太いフォルムが流行しました。
その後90年代には細い眉が、2000年代に入るとカーブを描いた細い眉が流行りましたね。
そして現在は、ラインが比較的平行なナチュラルな眉が流行っています。
レーザー脱毛が日本に入ってきましたが1990年代ですから、社会に浸透しはじめた2000年代、まさに細カーブ眉毛が流行していた頃、「眉毛のお手入れがラク」「毛抜きをしなくても良い」というメリットからレーザー脱毛によって理想の眉毛を手に入れた患者さんは「眉毛を細くしすぎた」「生やしておけば良かった」とおっしゃっていた場面に何回か遭遇したことがあります。
その患者さんはその後どうしたのかと言いますと、アイブロウペンシルでご自身の好きなフォルムの眉を描かれています。
これはあくまで私の個人的な意見にはなりますが、脱毛に踏み切るにあたり以下の点をくずめがね様ご自身が把握されていた方が良いと思います。
- その脱毛は処理時間の短縮or衛生面において行うのか
- デザインの追求により行うのか
やっぱり生やしておけば良かった、というケースは後者の②に多いように思います。
また、ご質問をくださったという事はくずめがね様の中に若干の不安や迷いがあるのだとお察しいたします。
私からできるアドバイスとしては①の理由によって、レーザー脱毛を行った場合、後悔のリスクが非常に低くなるのではないかと思います。
以上、お答えさせていただきました。くずめがね様におきましては東京脱毛を見て、ますますの勇気が湧いてくださるよう願っております。
またご質問等ございましたらまたコメントをお待ちしております。
くずめがね様のお力になれますように。
剣持